2022.07.15

船橋ジョッキーズレポート
vol.2

スペシャルコンテンツ

Q.船橋の馬が強い理由

細江
さて、船橋といえば昔から強い馬が多いと言われますよね。
アジュディミツオーやフリオーソ、最近ではミューチャリーとか。
なぜ船橋の馬が強いと思いますか?
仲野騎手
ノウハウがしっかりしてる。調教師も厩務員も。
やっぱり(川島)正行先生の時も佐藤賢二先生もそうでしたけど、人間の強さが馬に出てましたよね。とにかくブレないです。
調教するときは馬に合わせることも大事なんですけど、いい意味で合わせきらないというか、傍からみていたらこの調教で大丈夫なのかなとか思うんですけど。
臼井騎手
一般の会社でもそうだと思うんですけど、やっぱり組織って絶対的なボスがいてそこに右腕となる人もいて。そのバランスが一番取れているのが船橋だと思います。
右腕となる人もボスと同じような技術と知識を持っているから、自分でもできるし社長に意見を聞けるし、スタッフの意見も聞けるし。
組織であっても風通しが良いから、そういう意味では船橋が一番良いのかなって思います。
細江
柿本騎手はいかがですか?
柿本騎手
ハードワークがいいんじゃないですか。厩務員さんは1時間とか運動するので。
臼井騎手
丁寧に時間かけるよね。
細江
厩務員さんは大事ですもんね。
柿本騎手
トレーニングはもちろんなんですけど、脚を冷やしたりケアにもすごい時間かける人もいるんですよ。
細江
そう思います。中央とは違って坂路やチップ、プールがあるわけではないのに凄い事ですよね。
スタッフの皆さんの技術力の高さだと思います。
仲野騎手
名物厩務員が船橋には本当に多いんです。
僕も携わらせてもらって思ったのは、餌の吸収力が違いますね。
餌の食べさせ方にはすごいこだわりがあって、他の厩務員に餌を絶対に触らせなかったり、時間も考慮して対応したり。
臼井騎手
毛艶が良いですよね、間違いなく!
そういう厩務員さんが担当するとしっかり汗をかくし、皮膚はいいし、絶対かぶれたりしてないです。
細江
なんかお二人のお話聞いてたら、将来調教師の姿が見えてきました(笑)
臼井騎手
僕はなりたくないんですよ、調教師は(笑)
仲野騎手
僕もあんまり(笑)
細江
柿本騎手はお父様の姿を見てるから興味あるでしょ?
柿本
ちょっと…ハーフ&ハーフです。
細江
ハーフ&ハーフ!?(笑)

Q.好きな女性のタイプ

細江
お話が尽きませんけど、ここでプライベートについてお聞きします。
皆さんは独身なの?せっかくなんで好きな女性のタイプとかあれば。
臼井騎手
誰でもいいです!
細江
誰でもはないでしょ(笑)
臼井騎手
価値観が合えば誰でもいいです(笑)
価値観が合わなければ僕は一人でいいかなぁって思ってしまうので。
なんでも自分でやるんですよ、料理もするし、掃除とかも嫌いじゃないですし。
細江
調教とかあるし忙しいのに偉いですね。柿本騎手はどんな人がタイプ?
柿本騎手
シルエットですか?

(一同爆笑)
臼井騎手
シルエットとかじゃなくて、例えば有名人とかいるでしょ!(笑)
柿本騎手
…あっ本田翼さん!
細江
そうなんですね(笑)趣味も教えてください。
仲野騎手
野球観戦ですね。あとゲームも。みんなで野球ゲームやってますよ。
柿本騎手
僕も野球観戦ですね。
臼井騎手
僕は何でも!野球も観戦だけじゃなくて草野球もやってます。
仲野騎手
野球はジャケットも作ったんですけどね、まだ一回も着てないです。
臼井騎手
ユニフォームでしょ!ジャケットって言ってる時点で素人だけどね(笑)
細江
三人とも個性的で楽しい(笑)
今度、飲みに行きましょうね!

Q.ファンの方へのメッセージ

細江
それではファンのみなさんにメッセージをお願いします。
仲野騎手
まずは携わる一頭一頭の馬に集中して騎乗したいと思います。
限られた騎乗数ですが、全部見てほしいです。
柿本騎手
一頭でも多く乗れるように、コツコツと頑張っていきます!
臼井騎手
まだまだ満足できる成績ではないですけど、僕の顔と騎乗を覚えてもらえたら嬉しいです。
細江
一つでも多く騎乗して成績を残したいですよね!
森騎手が言っていたのは、「自分は上手い乗り役じゃないので総合力で色々カバーしてます」と。
臼井騎手
いやいや、森さんはリーディングですからね。
上手くない騎手が400勝とか出来ないですよ。
しっかり関係者とコミュニケーションを取っているんだとも思いますけど、やっぱりあの人の騎乗技術はすごいです!
細江
森騎手は船橋のことすごく考えていますよね、
若手になかなか騎乗チャンスが巡ってこないとか、この環境を改善していきたいってことを仰ってました。
臼井騎手
若手からすればありがたいことですけど、でもやっぱり実力社会で上手い人が乗るのは当然の世界と思ってるから、それでも乗せてくれる人には感謝しなくちゃいけない。
それでも上を目指していかなきゃいけない世界ですし、それこそ光馬さんのJpnI勝利じゃないけど、ああいうこともあり得る世界でもあるから。
細江
ということで、お時間となりました。
皆さん、トークばっちりでしたよ!
ぜひ、スナックズンコにご出演ください(笑)。
第二回目の「ジョッキーズレポート」は以上となります。
仲野光馬騎手、柿本量平騎手、臼井健太郎騎手、本日はありがとうございました!

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